それ

ノートに2011年12月27日と日付が記入してあった
自分が書いたのだけれど
自分が書いたようでもないような
おもしろいのでここに記す

私はそのものが立ち現れてくる「それ」そのもの

立ち現れてくるカタチ、現象は 私ではなく私でもある

そこにどんな名前をつけようと 私である「それ」はそのままで

触れられることがない

私が名前をつけ 感情がうごくとき

それらは 「それ」の上で展開される劇のようなもので

どんなことが立ち現れても 夢であり遊びである

私は夢を夢と知り 味わい 遊ぶ

夢の中では 手柄も挫折もなく

「それ」としてみているそのものがあるだけ

「それ」は離れてはいなく 私と呼ばれるものは

「それ」にとけている

私は「それ」であることを忘れ

展開されていくものをコントロールできる または

コントロールできない 個別な存在として躍起になる

「それ」のなかで起きてくる現象は

私の責任なのだろうか

私が「それ」であり 神であるとき

目的もなく 責任もなく

愛である意識だけが

愛であることを知るために

謎をつくりだす

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