女性は編みもの好きの猛獣使い

『内なる関係性とクリエティビティ』with Kantu

ZOOMワークショップの二日目

初日に右目を隠し左手で描いた絵で表現された女性の職業は

なんと猛獣使い・・!

素質を見抜かれ 親方から熱望されてその職につきライオンを手なずけていた。

ピタッと体に吸いつくチャイナドレスのような服を着ている。

自分の絵を見たときに 荊棘(いばら)や血を感じてショックを受けていた。

彼女は仕事以外は庭でお茶しながら本を読んでいる。

好きなことは?と問われると

編み物、太極拳と口にした。

森の中の戸建てにいて動物たちが人間と同じように暮らしていた。

反対の性、彼については自然体で彼自身に満足しているようでうらやましいと言った。

彼女の実年齢は38歳だが老婆のような面があり痛みを抱え、それは老いていくことへの震えのようだった。

両親には愛を感じているが親孝行をしていない感があり、猛獣使いという危険な仕事を徐々に減らし、編み物でヘンテコリンなものを生み出すことをしたいという想いを持っている。

二日目、彼女が再び絵を描くとき

「彼女に好きなことをさせてあげて」と言うKantuの声に

紙を手でぐちゃぐちゃに丸め握り潰す私がいた。

筆なんか使いたくないんだ。

美しいって何なのよ?!

身体の芯からの表出をやろうとしていた。

出てきた絵をみて気分は良かった。

数日経った今、彼女は猛獣使いの仕事を簡単には止めないだろうなという思いが湧いてきて、それもまた愉快な感じがしている。

さて 男性性は?

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