春に友人から「ギフトエコノミー」という本を紹介された。
: 買わない暮らしのつくり方:
という副題がついていて
○ 2度と買わない50のアイテム とか
○ つくれるもの50選 とかのアイディアも書いてある。
ふたりの著者の一人レベッカさんは買わない実験の一つとして「黒いコットンのセカンドハンドのサンドレスを1年間着続ける」というプロジェクトに取り組んだことがのっている。
やさしく洗って薄いサンドレスをアクセサリーと組み合わせて1年間着続けたそう!
「一枚のドレスプロジェクト」
内容を読むと私にはできないなあと思う項目多し
しかし 私も小さなプロジェクトに取り組みたくなった。
この本が発しているエネルギーが軽くてポジティブだから。
お金を1ヶ月ある分野で使わない実験をすることにした。
5月は衣服
6月は本
この二つをやってみてわかったのは私の場合けっこう無意識にお金を使って気分で買っていること。
浪費するタイプではないが倹約家でもない。
春になると新しい服が欲しくなるもので1枚くらいは買ってしまう。何となく着れる服がないような、持っている服が古いように感じてしまう。
ところが買わないと決めるといまある服を工夫して着るようになるものだ。
読書は好きなので読みたいと思うとすぐ取り寄せて買ってしまうが
これも1ヶ月買わずに、持っている本を読み返したり図書館に行ったりした。
いまは買い物が便利になったのね!
さて7月が始まろうとしている。
この月は私に取ってチャレンジの1ヶ月となるだろう。
7月 食材を買わずいま家にあるもので工夫する。
幸い畑があって米もあるし、あずかってもらっている冬に仕込んだ味噌もある。
しかし毎日食べているヨーグルトや好きなフルーツ類を買えないと思うと・・・
畑に実りはじめたブルーベリーが数粒あるわね。
いままだ手湿疹が治らないでいるので、もし食べ物が原因の一つなら何か発見があるかもしれない。
同居している家族を巻き込まず誘惑に負けずにこの1ヶ月を過ごせるのか?
料理をあまりしない自分がどんな食生活をおくるのか楽しみである。