断捨離のために 坂崎乙朗

「絵とは何か」
「ふたたび絵とは何か」
「みたび絵とは何か」

二十歳のころ、これらの本を読んだこと
坂崎乙朗氏と実際会ったこと
東京に住んでいて 彼が紹介していた絵を
展覧会で実際にみたこと などなど

良い縁に恵まれたとおもう

さて本棚にある坂崎乙朗氏の23冊ある本
「もの」としては黄ばんでしみもあって字も細かく
たぶん読み返すことはほとんどない本たち

しかし手に取ると
なぜか1冊も捨てる気になれない

う~ん なぜだろう
執着か・・・など
あれこれおもいをはせていたが

やめた

おもうのをやめた

本棚にあってもいまのところ問題はない

問題がないのに
なんで問題をつくるのか

しばらくはそのままにしておこう

捨てるときは 身体を使って捨てる作業をするだけだ

「井上貫道老師の庵」というブログの
貫道老師のことばを読んでいたら
自分がやっていることがおかしくなってきた

笑える

しかしこのブログを書いたことで
きもちはいくぶん良い

頭の中だけじゃなく
表現して 記録となって
なにか気がすんだから

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