能登にて4月13日(土)~20日(土)までOSHOライフトレーニングが行われた
私はヘルパースタッフとして今回で4回目の参加となった
いま!いま!いま!
この瞬間にあることの強烈さ 美しさ
いのちのスパークと桜の開花が重なった
何回かにわたって内側で起こったことをUPしてみたいとおもっている
このワークショップはこんなふうだった と1回で終わりにできないなにかを感じているが
これもまた いま の感覚なので
突然終わってしまう可能性もある
まず この時期にダイナミック瞑想を1週間やれたことは
私にとって大きなギフトだった
「50歳を過ぎるとダイナミック瞑想はつらいよね」と同年代の仲間とぼやいたりしていたこともあったが、いや何歳になっても
このアクティブな瞑想はすばらしい
昨年の8月には自分の自動車事故でのもろもろ
10月には大好きな父の死
実際的なことに追われながら東北の冬に突入し
ほとんど冬ごもり状態だった私は感情もまた
どこか凍ったまま自分に折り合いをつけていたようだ
能登に来る前に腰がやばかったこともあって
初日はおそるおそるだったが
声をおもいっきり出したので鼻水やノドの痰、つばなどが一掃された
三日目くらいにはほんと泣けて泣けて
おとうさあーん
自分の中にまだまだこんなにも悲しみがあったのかと驚いた
ふだんは 泣くといっても
こんなふうに腹の底から声をはりあげてこどものように
手放しで泣く機会なんてめったにない
怒りもすごいものがあった
一時停止を無視した車が私の車にぶつかってきた時の衝撃
それは自分の部屋で裸でくつろいでいる時に
見知らぬひとが突然部屋を壊して侵入してきて
自分を傷つけるという感覚に近かった
相手のひと 保険会社など
事故にかかわった理不尽なできごとに遭遇するたび
おもいを表現しきれなかった自分への怒り
これが一番強かったようにおもう
Meera のダイナミック瞑想についての説明はいつも新鮮だ
そしてわかりやすい
第1ステージの呼吸
リラックスして全身で呼吸するというあの感じ
今回は自分の下半身、足腰の弱さをいまさらながらに思い知った
長い間 混沌とした呼吸を強くやるものとばかりおもっていたので
必要以上に上半身に力が入り首を痛めたりしていた
第1ステージをトータルにやると
第2ステージのカタルシスは自然に起こってくるが
これまではワー とかオーとか意識的に声を出すことで呼び水のようにして
自分の感情をひきだそうとしていた
これもまた単に声をはりあげるだけだと演技になってしまう
自分の感情とつながって
表現するのを許していくのが大切だ
ダイナミック瞑想の話になったとき サニヤシン友人が言った
トータルにやる と言っても 初めてやるひとは
そのトータル ということの感覚がまずわからないのだ と
なるほど
ダイナミック瞑想は深い
MeeraのHP http://www.meera.de/